娘のコーヒー・デビュー
先日、娘がコーヒー・デビューした。
ブラック・コーヒーである。
砂糖・ミルク入りは前にも飲んだことがあるはずだが、甘くて好きではないと言っていた。
いま彼女は19歳なので、決して早いデビューではないかも知れない。
でも、私自身、甘いコーヒーに慣れてきた人間にとって、画期的なことである。
ブラック・コーヒーが美味しい(正確には香りがいい)と知ったのもせいぜい10年くらい前である。
もともと甘いお菓子が好きだったこともあり、苦い飲み物の方が相性がいいともいえる。
これから、娘はいろいろな分野でデビューを果たしていくだろう。
こっちもその刺激を受けて、デビューならぬ、「復帰」をしていきたい。
小学生時代に少し習った書道を昨年秋から習い始めた。受験でずっとブランクのあった娘も同時に「復帰」した。
しかし、上達の速度は娘に敵わない。
そして、いま娘は自動車教習所に通っている。
運転デビューも近い。ただ、娘が運転する車に乗るのはちょっと怖い…。
楽しみなのはお酒デビューである。
かみさんがビール党なので、それ以外のワインや日本酒で娘と語り合える日が
実に楽しみである。