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「考え方」を変えたら、楽しくなる

発音練習だけで3か月!

私自身も大学時代に第二外国語で中国語を選択したものの、まったく身に付かなかった者の一人です。すべてが先生のせいではないですが、基本となる「発音」が未完成のまま、会話文の練習に進んだと思います。正直、人には言えない成績です。


ではなぜ中国語が話せるようになったか。大学卒業を迎え、就職活動がうまくゆかず、一年間就職浪人をする決断をした際、どうせ一年間あるのだから、むだに過ごすのはもったいないと考え、中国語の専門学校に通うことにしたのです。
それが日中学院です。本科に入学したので、授業は毎日ありました。高卒の私より若い学生に混ざって机に向かいました。
当時から日中学院の評判はよく、通訳や翻訳家を輩出していました。その授業は実践を重視したもので、発音の練習だけで3か月もかけたのです。この発音の特訓が本当に役に立ちました。
短期集中で「発音」をみっちり身に付けることが結果的に「使える」中国語習得の近道なのです。